【生きにくさが和らぐ】マインドフルネス瞑想を続けた結果、何か変わったのか?

マインドフルネス

この記事で伝えたいこと

「マインドフルネス瞑想を続けた結果、自分の心の浮き沈みは小さくなりました」

マインドフルネス瞑想を続けてもう3年になります

私はマインドフルネスに出会ったのは3年ほど前で、とある心理士さんのやっているオンライン講座を受けたのがきっかけでした。

そこでマインドフルネス瞑想とはどういうもので、どういう効果があるかについて色々勉強させていただきました。

そこから3年間、時折色んな講座やら研修を受けつつほぼ毎日瞑想を続けました。

瞑想自体は1時間ほど時間をかけてやる時もあれば、5分だけやる時もありました。

初めは時間を作るのが難しかったのですが、慣れてくると「やらないことの方がモヤモヤする」感じになってきます。

またただ瞑想するだけでなく、幅広く活動されているマインドフルネス講師の方に瞑想のコンサルテーションをお願いしたこともあります。

やはり自分だけでやっていると途中で飽きてしまったり、そもそも瞑想を続けるモチベーションも段々と落ちてきてしまうんですよね。

私の場合ですが。

まあそんなこんなで続けてきた瞑想ですが、ここでは自分が実感できた瞑想の効果について書いてみようと思います。

気持ちの浮き沈みが少なくなった

効果として感じられたものはいくつかあるのですが、1つ挙げるとしたらやっぱりコレかな、と思います。

というのも、私はとてもネガティブな考え方をするタイプの人間です。

失敗したり、誰かから批判されたりすると「ああ、ダメだ」「どうすればよかったのか」「言わなきゃ良かった」「自分の考えが足りないんだ」などと自分を責めはじめます。

そうすると気持ちはどんどん落ち込んだり、不安になったり、動揺したり、とても辛い気持ちになったりします。

ここからはもう負のスパイラル。

そんな感じだったのですが、瞑想を始めてしばらくしてからは、こういった気持ちの浮き沈みが少なくなってきた、もしくは振れ幅が小さくなってきたような気がします。

マインドフルネス瞑想で気持ちの浮き沈みが減ったというよりも、正確には瞑想によって自分を責めるような思考と距離を置くことができるようになった、という感じです。

そもそも瞑想しているといろんな思考が浮かんできます。

その際、思考を掘り下げたりずっと考え続けるのではなく、瞑想ではその考えが浮かんで来たという事実を受け止め、そして最終的に手放す。

それでまた、意識をアンカーとしているものに戻す(呼吸瞑想なら呼吸、というように)。

これをひたすら繰り返すんですね。

いわば「思考を手放す」トレーニングを毎日のようにやっているみたいなものだったので、自然と思考に囚われすぎず、手放す方法が身についたといった感じでしょうか。

これが私にとってとても良かった。

自分を責めるような思考によって辛い気持ちになっていたので、その思考が浮かんでも距離をとることによって、そういった辛い気持ちも少なくなっていった。

そういう気持ちが少なくなると、毎日過ごすのがだいぶ楽になりました。

前までちょっとしたことで落ち込んだり不安になったりしていたのに、あまり気にしなくなった。

それ以上悩まなくなった。

これは私の「生きにくさ」をだいぶ減らしてくれる大きな出来事だったと思います。

思考との付き合い方が変わった

以上、とりあえず私が実感したマインドフルネス瞑想の効果の中でも、一番大きな変化として感じられたものを挙げてみました。

これはあくまで私の話で、もしかしたら同じように感じられる人もいるかもしれないし、そんな風に感じられない人もいると思います。

そもそも私と同じ悩みを抱えているとは限りませんしね。

ただ、マインドフルネスを通して得られるものも確かにあるのではないか、と思いますので、今後も実感できたことなどを機会があれば書いていきたいと思います。

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