強くなるのではなく、弱くても生きていける方法を学ぶ 〜セルフケアはそのためのもの〜

自分語り

この記事で伝えたいこと

「大切なのは落ち込んだり傷ついたりしないことではなくて、しっかり自分で自分をケアしてまた1日を過ごしていくことだと思います」

「こんなので傷つく自分が悪い」という思い

私自身の話になりますが、私は結構落ち込んだり、凹んだりすることが多いです。

理由は様々ですが、他の人ができそうなことができなかった時、人に厳しい意見を言われた時。

明らかな失敗をしてしまった時、他人と自分を比べてしまうとき、などなど。

最近は少し減ったかもしれませんが、今でもちょっとしたことで落ち込んだりすることがあります。

そしてこういうことで落ち込んだ時、「なんでこんなことで落ち込むんだろう」と思ってました。

「他の人はきっとこんなことで落ち込まない、こんな風になるのは自分だけ」

「落ち込むんじゃなくて、もっとどうすればいいかを考えろよ」

「ああ、また凹んでる。ダメだなぁ」

という具合に、落ち込んだ時にさらに追い討ちをかけるかのような思考が出てきてました。

そしてさらに落ち込む負のスパイラル。

こんなんなので、立ち直るのにも時間がかかったりしてました。

傷つきやすい、落ち込みやすい自分こそが問題というか、自分自身そのものがそもそもダメだと思っていて、それなのに落ち込みやすい自分を変えられない。

こう考えていた時もあって、そうなるともうどうにもならないですよね。

ずっと自分はダメなのかな。そう思ってました。

そもそも傷ついても落ち込んでも良い、という考え

それでもそれから何度か転職して、いくつかの環境に触れて。

その間にセルフケアの勉強をして、マインドフルネスやセルフコンパッションを学ぶ中で。

傷ついて辛い気持ちになったとしても、それをケアする方法があるのであれば、別に落ち込んでもいいんじゃないか」と思うようになりました。

多分、自分の落ち込みやすさやら傷つきやすさやらはこの先も変わらないと思うんですよね。

いい歳だし(笑)。

でもそれならそれで認めて、「じゃあどうするか」を考えた方がいいのかな、と思うようになりました。

正直なことを言うとちょっとしたことで凹んだりするのって、とても恥ずかしく思う自分もいるんですよね。

こんなことで落ち込んで情けないとか、周りから「変な人だな」と思われそうで恥ずかしいとか。

でも、まあ、どうにもならないし(笑)。

あと多分だけど、自分が思ってるほど周りは気にしないんじゃないかとも思うようになりました。

この辺はマインドフルネスやセルフコンパッションの影響があるのかもしれませんが。

セルフケアの出発点

落ち込まない、傷つかないような強さ?を諦める。

そうすると、「じゃあ落ち込んだりした時に自分には何が必要か?」を考えることができるようになります。

そこから自分なりのケア方法を考えて実践して、また切り替えていければ、それで十分なのだと思います。

「別に落ち込みやすくても、凹みやすくても大丈夫」

やや抽象的かつ主観的な記事になってしまいましたが、よろしければご参考になればと思います。

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