この記事で伝えたいこと
「温かい飲み物を、じっくりと味わって飲むことは立派なセルフケアになる」
疲れた時に、自分にできること
最近私は仕事が終わった後に強めの疲れを感じることが多いです。
別に特別忙しいとか、予定が立て込んでいるとか(多少はあるか…)ではないはずなのですが、仕事から家に帰ってきた時に確かな身体の疲れを感じたりします。
こういったことはもちろん私だけではなく、誰にでもあることだと思うのですが、こういう時、皆さんはどんな風に過ごしていらっしゃるでしょうか?
いろんな過ごし方があると思いますが、私のお気に入りのセルフケアの方法として、「温かいお茶を
自分で入れて飲む」というものがあります。
ただ「飲む」のではなく「じっくりと飲む」
正直「こんなの誰でもやってるじゃないか」と思われるかもしれませんが、大事なのは「じっくりと」「味わって」飲むということです。
皆さんは飲み物を飲む時、何か別のことをしながら飲むことが多いのではないでしょうか?
例えばスマホを見ながらだったり、テレビを見ながらだったり、音楽を聴きながらだったり。
もっと言うなら、何か別のこと(すなわち目の前の飲み物以外のこと)を考えながら飲んでいることが殆どではないでしょうか。
別にそれが悪いと言う訳ではありません。
それが好きだったり、そうやって過ごす時間が自分にとって良い時間となるならば、それはとても良いことだと思います。
でも、例えばストレスが溜まっている時。
今日は仕事がとても忙しかった時。
身体がとても疲れている時。
そんな時には少し立ち止まるかのように、じっくりと何か温かい飲み物を飲んでみるのも良いと思います。
まずはお気に入りのカップを用意して、お湯を沸かす。
そしてコーヒーならコーヒー、お茶ならお茶など何でも構いませんが、それらを煎れる時もじっくりと丁寧に煎れる。飲み物の色を眺めたり、立ち上がる湯気をゆっくりと眺めながら。
煎れ終わったら座って、まずは匂いをゆっくりと味わいます。
その後に飲み物を眺めつつ、まずは一口。
口の中に含んで、その熱さや味をしばらく味わいます。
ある程度味わったら飲み込んで、自分の喉を通っていく感じもじっくりと感じるようにする。
こんな風に、時間をかけて一つの飲み物を味わって飲んでいきます。
こうするといろんなことに気づきます。
何か別のことをしながらだと気付かなかった味わいに気づいたり、飲んでいるうちに身体が温まっていくことを感じられたり。
こんな風に温かい飲み物を飲むということにひたすら集中することで、次第に気持ちが和らいだり、リラックスできたりします。
マインドフルに食べる(飲む)ということ
上記のようなマインドフルに食べる、飲むマインドフルネスは割といろんなところで紹介されています(レーズンエクササイズが有名でしょうか)。
ここで紹介したのは私のやり方です(私は食べ物よりも飲み物の方が好き)が、マインドフルネスとまでいかなくても、こんな風に時にはじっくりと飲み物を味わう時間を作るのもおすすめです。
よければお試しください。
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